赤果実ブアメラの移植先を求めて沖縄へ

赤い果実のブアメラはインドネシア、パプア島にだけ自然生殖する稀少植物。
ブアメラの詳細については、M&Kpediaへ。

生物多様性条約によって保護される稀少果実は、インドネシア国外への持ち出しや独自の特許は禁止されている。
M&Kラボラトリーズ(以下M&K)は、2007年インドネシア政府との間にブアメラの物質移転協定(Material Transfer Agreement、以下MTA)を締結しています。
本MTA協定に基づき、M&Kはブアメラのいかなる部分もインドネシアからの持ち出しが可能です。
また、ブアメラオイルの製法特許もインドネシア政府と取得しています。

M&Kの願いは、この稀少な微量栄養素カロテノイドを含むブアメラを日本に定植させることで、植物園を求めてきています。

南国のインドネシア、パピア島の高地に自然植生するブアメラの日本の適地として亜熱帯気候の沖縄地域が考えられました。
特に、沖縄にはビヨウダコ(Pandanus utilis), マダガスカル原産のアカダコノキが自然植生しているため、移転が可能だと思われます。
2023年11月17日~19日に沖縄を訪問し、ヒョウダコが生育している沖縄でも有名な2か所の植物園を視察してまいりました。

沖縄市にある(株)東南植物楽園は、那覇市の北車で約1時間に位置する広大な植物園。
ビヨウダコに加えて多種類のヤシが植えられ、南国ムードの植物園です。
観たこともない植物を鑑賞でき、夜のイルミネーションの美しさは2年連続全国3位を受賞しています(残念ながら昼の訪問のため鑑賞できず)。
ビヨウダコの実(沖縄の方はアダンと呼ぶが、アダンはP. tectorius)は、季節のためか青いものであった。
しかし、赤い果実ブアメラ(Pandanus conoideus, アカイタコノキ)は定植できるのではと思われた。

うるま市にある石川高原に広がる全長2㎞の自然散策路の亜熱帯の森。
元来は欄の植物園であり、植物園全体の色とりどりの欄が来園者を楽しませてくれる。
園の3~4割が池となっており、湖水鑑賞舟で巡りながら多数のビヨウダコを見ることができる。
この園も赤い果実ブアメラの移植が可能と思われた。



日本に赤い果実ブアメラが定植できれば初めての事であり、微量栄養素の宝庫の果実の収穫は少なくとも、異国の植物は注目の的になるものと期待できます。

赤果実ブアメラの移植先を求めて沖縄へ” に対して2件のコメントがあります。

    1. mk-laboratories より:

      It will take only one month from Papua, Indonesia to Okinawa.

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